県西地区の現況
1.県西人口の現況(人)
日本全国でも人口減少の傾向であるが、2035年全国人口減少率に比べて県西地区の減少率は、実に約50%増の-16.5%、又県内平均と比べると実に2.8倍の減少率で、極端な人口減少に拍車がかかり、税収の落ち込みから益々未来に明るさがなくなり、地域活性化どころではない現況である。特に30%前後減少する箱根町・真鶴町・山北町・松田町は危機的状況である。 |
2.交通インフラ(鉄道・道路)
鉄道は県西地区に五営業線(東海道新幹線、東海道線、小田急線、箱根登山線、大雄山線)が小田原を基点とし運行している。また道路網は、東名高速道路、小田原厚木道路、西湘バイパス等の自動車専用道路があり、国道も1号線、246号線、255号線と縦横に走り、地方道も合わせて整備され、交通インフラは一見充足されているが、近年予測されている大災害に脆弱な要因を含む現状である。それは災害に最も強く、また一番に国が交通を確保する東名高速道路、新東名から核となる小田原への自動車専用道路が無い為、大津波の被害にあう足柄平野のなかで小田原は孤立する。
3.世間のまなざし
県西地区に対する世間の眼は、大手新聞社の扱い方を見ても分かるように、県西地区に支局はありません。これを見てもマスコミ等部外者の県西地区の扱い方は、明らかに軽視されている。
情報発信量は少なく注目度は低下状態です。この様な状況から脱し、県西地区の魅力ある生活、
情報発信量は少なく注目度は低下状態です。この様な状況から脱し、県西地区の魅力ある生活、
人が生き生きした瞬間(とき)を共有できる県西地区に変革させ、神奈川県のみならず、全国へ情報を発信し、人々が住んでみたい、行ってみたいと期待に胸をときめかせる県西地区を目指す。
大手新聞社、支局の所在地
明らかに県西地域の注目度が薄い!
大手新聞社、支局の所在地
明らかに県西地域の注目度が薄い!