2016年05月 - 神奈川の活力ある地域社会ブログ

　最近、東京駅等で話題のプロジェクトマッピングを小田原城で開催する情報のもと、見学に行きました。この日は北条五代祭り最終日の松原神社宮入りと多少時間が重なりましたが、初めての小田原城マッピングと言う事で、大勢の見学者で賑わいました。静寂な暗闇の中で、幻想的な小田原城を演出できましたが、個人的には音楽とＳetでのプロジェクトマッピングを期待したのですが、一寸とガッカリ。おとなしい静寂なラッピングがお望みな見学者は満足したことでしょう。

　神奈川県西ふる里小田原の城址公園にある「御感(ぎょかん)の藤」は、誰もが子供のときから知っている藤棚です。藤の花も立派に咲き誇り、多くの人が感動したことでしょう。CNNが選らんだ「世界の誰もが一度は行きたい所」10選に唯一日本で選ばれたのは、富士山でもスカイツリーでもなく、なんと「足利フラワーパークの藤棚」でした。この情報で去年のＧＷを外し5/7の平日に行って見たら何と驚くばかりの光景でした。藤の花房の長さ1.5ｍがドサット薫風になびいていて、それは見事な光景でした。又、夜間照明に照らされると、この世の光景とは思えない優美な光景は、日本で唯一選抜された光景にふさわしいと感動して帰路に着きました。小田原の「御感(ぎょかん)の藤」が思い出から消えつつあり、残念で仕方ありません。関係者の一層の努力を期待したいと思います。写真は「足利フラワーパークの藤棚」、昼夜の光景です。あえて「御感(ぎょかん)の藤」は載せませんでした……。　　　　　　　　　　　　　　足利フラワーパーク藤棚：昼間

　　　　　　　　　　　　足利フラワーパーク藤棚：ライトアップ